
作品名|In Search of a Refreshing Breeze
W60×D11.5×H33.5(cm) 鉄、自然石 2016年心象風景をテーマに制作している。それは、子供の時に見た風景であったり、旅先で出会った風景であったりする。
その風景の何かが自分の感性を刺激し、断片的に記憶される。それがすぐに作品として出現するときもあるし、10年20年と経って、熟成されたように出現するときもある。作品を制作するということは、蓄積された自分の感性の断片を確認している感がある。出現する風景の断片は、その多くは俯瞰された風景であることが多い。
俯瞰した「感性の断片」。
俯瞰された「自分の感性」。
1957
東京都生まれ
1987
東京藝術大学大学院美術研究科 博士後期課程 鍛金専攻 満期退学
個展
ギャラリー山口(銀座)、K・PLANET gallery(渋谷)、
「風の記憶展」ギャラリー58(銀座)、「風の記憶展」浜松市美術館(浜松)、
「風の記憶展」天王洲アイルアートホール(品川)、「風の記憶展」ギャラリーサンセリテ(豊橋)、
「風の記憶2021」静岡文化芸術大学退任記念展(浜松)、「俯瞰された風景の断章」ハウスM(西麻布)など
グループ展
「クリエイションの未来展 」リクシルギャラリー(京橋)、
「ドローイングをめぐって 」茨城県つくば美術館(つくば市)、
「平城遷都1300年記念現代メタルアート展」(奈良)、
「掌の世界展」平成記念美術館(世田谷)など
現在
静岡文化芸術大学名誉教授
