
ともにつなぐ。
100%リサイクル銅の資源ループ
Future銅の未来
銅は、硬貨や生活家電、スマートフォンなどに
広く使われ、
私たちの日々の暮らしを
あらゆる場面で支えています。
また、データセンターや電気自動車、
再生可能エネルギー発電設備などにも
用いられ、
脱炭素社会の実現に欠かせない
資源として、その需要は今後伸びていくと
言われています。
将来的に銅資源の不足が指摘されており、
その安定確保が課題となっています。
そのような中、資源を循環させる重要性が
より一層高まっています。

JX Advanced Metals group and resource circulation当社と資源循環
銅の資源循環において、当社は「無駄なく資源をリサイクルする」役割を果たします。
そのためには、リサイクル技術の向上とともに、リサイクル原料(スクラップ)を漏れなく集める仕組みやリサイクル銅が世の中で求められるような環境を整えることが重要です。
当社は、銅のサプライチェーンにかかわる多くの方々と協議を重ねながら、求められるリサイクル、製品の在り方を追求し、それをいち早く形にすることに努めてきました。
Our approach for resource circulation資源循環へのアプローチ

100%リサイクル高機能伸銅品
(ショートループリサイクル)
- 工場(サプライチェーンの中流工程)における高純度スクラップのリサイクル
- 不純物分離および不純物混入抑制技術等を活用し、一部の製品で銅分100%リサイクル化を実現

100%リサイクル電気銅
(ロングループリサイクル)
- 製錬所(サプライチェーンの上流工程)における低~高純度スクラップのリサイクル
- グリーンハイブリッド製錬による電気銅のリサイクル比率向上
- マスバランス方式を活用した100%リサイクル電気銅の実現

ロング/ショートループ リサイクルスキーム
Cu again seriesCu again シリーズ
私たちは、お客様とともに資源循環と脱炭素という社会課題の解決を目指します。
そのため、当社の100%リサイクル銅製品を「Cu again(シーユー アゲイン)」という製品シリーズとして社会実装を進めてまいります。
「Cu again」には、銅(Cu)が社会での役割を終えてスクラップとして戻り、リサイク ルを経て繰り返し(again)未来の社会を支えていくという願いを込めています。
今後、お客様との共創を通じて、「Cu again」の拡充と世の中の資源循環と脱炭素化を促進していきます。
Topicsトピックス
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ニュースリリース社外連携・製品
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ニュースリリース事業
2025年9月5日JX金属グループにおける資源循環の実績(2024年度)について
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ニュースリリース認証・検証
2025年1月29日第21回LCA日本フォーラム会長賞受賞