作品名|無垢への回帰
W75×D45×H75(cm) 銅、真鍮、鉄黄泉の国へ故人を運ぶ舟。大切な者の死に出会うとき、その魂を器に収めて航海に送り出して弔う。古代から人々が、生から死の世界に至る生命の在処を想うとき、水平線の彼方、太陽と月の出る果てに漕ぎ出す寓意的情景を制作の意図とした。
1957
埼玉県大宮市(現・さいたま市)生まれ
1984
東京藝術大学 美術学部 鍛金専攻卒業、原田賞、サロン・ド・プランタン賞 受賞
1988
「日本金属美術作品展」(北京中国美術館・上海美術家画廊)、
野外の表現展 URAWA ’88(埼玉北浦和公園)~’92
2002
国際協力ふれあい基金/モニュメント制作 (新潟・朱鷺メッセ)
2004
新潟の美術 2004、2006 「新潟の作家100人」展 (新潟県立万代島美術館)
2011
刈谷田川防災公園(新潟県) モニュメント制作
2015
メタルズ「変容する金属の美」(新潟市新津美術館)
2016
クリエイション未来展「みなの衆-東京藝術大学鍛金研究室で学ぶ-」LIXILギャラリー
2019
「あたらしいかたち 新潟県人作家展 2019」(新潟市新津美術館)