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1907年、日立鉱山は、金属鉱山の探鉱(鉱脈を探すための試し掘り)では初めて、ダイヤモンド試錐機を本格的に採用しました。先端部に固いダイヤモンド粒を使用し、地中深く掘削して、地下の様子を調べました。このダイヤモンド試錐機の導入により次々と新しい鉱脈が発見され、開業時100万トンと見込まれていた鉱石の埋蔵量は、その後の数年で700万トンまで増加するなど、日立鉱山の発展に道筋をつけたのです。
日立鉱山で採掘された鉱石を展示しています。
探鉱
採掘
選鉱
製錬
探査・採掘・選鉱・製錬という鉱山の仕事について、かつての映像をもとにご覧いただけます。
日立鉱山付近から太平洋まで続く、あたり一帯の地形についての模型を展示しています。山から海へと発展していった日立市の現在の形をご覧ください。