イベント・お知らせ

2023年度

当社主催の剣道大会「第1回JX金属剣道祭」を開催

 1月28日、「第1回JX金属剣道祭」を日立武道館(茨城県日立市)にて開催しました。

 

 本大会は、剣道を通して地域社会への貢献と次世代育成に寄与することを目的とし、今回はその第1回目として当社発祥の地である日立市において開催したものです。

 

 当日は、日立市を中心に、小中学生約170人、計13の団体の選手が参加しました。また、午前中に開催した剣道クリニックには、事前に申し込みいただいた日立市内の高校生も参加しました。

 

 開会式において、大会副会長で当社常務執行役員の小松﨑 寛より「JX金属は、剣道部強化を図るとともに剣道を通した社会への貢献、青少年の健全育成に取り組んでいます。その一環として本大会を開催しました。試合で競い合うだけでなく、クリニックを通じて新しい気づきを得られ、剣道へのより一層の興味を持っていただければと思います。それによって明日からの生活が、これまで以上に活力ある充実したものとなることを期待しております。」と挨拶を述べました。

 

 午前中の剣道クリニックにおいては、当社剣道部の石田 利也師範から、自身の幼少期における剣道を通した体験とともに、剣道を通して礼儀を学びそれを大人になっても大切にしてほしい、という講話があり、その後、実技指導となりました。元日本代表監督である石田師範の迫力ある実技指導を目の前にして、少年少女剣士の皆さんは真剣な眼差しで先生の話を聞き入り、気合の入った掛け声とともに剣を振るっていました。

 

 午後からは、小学低学年の部、小学高学年の部、中学生の部の3部に分かれて、トーナメント形式の団体戦が繰り広げられ、会場は、選手たちの旺盛な気迫と裂帛の気合で大いに盛り上がりました。また、参加道場の各先生方には審判として本大会の運営にご協力いただきました。

 

 会場となった日立武道館は、1917年に建設された日立鉱山の福利厚生施設で、当時は歌舞伎・歌謡ショー・映画会などが開かれていたものであり、1967年に日立市に寄贈されて以降は武道館として使用されています。また、その向かいにある日鉱斯道館は、1934年に建設された日立鉱山の武道場で、普段から剣道場として当社日立事業所剣道部や地域の剣士の鍛錬の場として利用されており、今回は、参加選手の控室として活用しました。

 

 当社は今後も、地域に根付いたスポーツ活動支援の一環として、剣道を通した地域貢献や次世代育成の取り組みを積極的に推進してまいります。

 

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石田師範の講話を聞く参加者

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剣道クリニックの様子

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団体戦

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選手の集合写真

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日立武道館(旧 共楽館)