イベント・お知らせ

2026年度

神峰クラブにおける鍛金作品の追加展示について

JX金属株式会社(社長:林 陽一、以下「当社」)は、このたび茨城県久慈郡大子町在住の鍛金作家である友常みゆき氏に新たに2点の作品を制作いただき、茨城事業所に近接する福利厚生施設である日鉱神峰クラブ(以下「神峰クラブ」)玄関ロビーに展示いたしました。

 

 当社は、奥深い鍛金作品の世界を一人でも多くの方に知っていただくため、金属を題材に活躍するアーティストの皆様の活動支援を行っています。神峰クラブには、2023年にも友常氏の作品を展示しており、このたび新たに2点の作品「たねの音」、「ことばのりんかく」を追加展示することとなりました。

 

 鍛金(METAL HAMMERING)は、金属を金鎚で「打ち」「延べ」「絞り」「接合」等の工程を経て、その後さまざまな「色上げ」を行い、作品を造りあげていく技法です。友常氏は、金属の持つ表情や可能性を生かしながら、地域の歴史や自然、人々の思いを織り込んだ作品制作に取り組んでいます。

 

 当社は今後も、金属を題材に活躍するアーティストの皆様の活動支援を通じて、地域とのつながりを大切にしながら、金属の魅力を発信してまいります。

 

以 上

<作品に寄せる友常氏の思い>

丸みのある作品「たねの音」は、無垢の銅に緑青(緑色)を葺かせた銅で包み、先端に真鍮の曲線を付けました。

日立鉱山時代の煙害問題を大煙突の建設により克服し、野山に大島桜をはじめとする木々を植林し緑を取り戻しました。それまでの苦労と偉大なる思いを丸みあるかたちにしました。先端にある真鍮の曲線は、木々が伸びゆく姿を現し、未来と無限に繋げる希望の発信部をかたちにしました。

 因みに、丸みを帯びた形は、横から見るとハート型になっています。

 真鍮材を使用した作品「ことばのりんかく」は、光の加減で金色にも輝いて見えます。

先に説明した作品から放たれた未来と無限の創造を幾重にも折り曲げと重ねの組合せで立体的なかたちにしました。

 

鍛金作家:友常みゆき

今回新たに展示した作品「たねの音」(材料:緑青を施した銅 真鍮)
今回新たに展示した作品「たねの音」(材料:緑青を施した銅 真鍮)
今回新たに展示した作品「ことばのりんかく」(材料:真鍮)
今回新たに展示した作品「ことばのりんかく」(材料:真鍮)
<神峰クラブ玄関ロビーでの展示の様子> (右から鍛金作家:友常 みゆき 氏、茨城事業所 副所長:森井 健次 氏)
<神峰クラブ玄関ロビーでの展示の様子> (右から鍛金作家:友常 みゆき 氏、茨城事業所 副所長:森井 健次 氏)