ニュースリリース
2026年度
2026年8月 5日
JX金属株式会社
タツタ電線株式会社
AI データセンター市場の拡大に伴い需要が増大する漏水検知システムの生産能力増強について
JX金属株式会社(社長:林 陽一、以下「JX金属」)のグループ会社であるタツタ電線株式会社(社長:飯田 一彦、以下「タツタ電線」)は、京都工場(京都府福知山市)においてAIデータセンター等に使用される漏水検知システムの生産能力を2025年度比で3割増強する設備投資を行い、2026年8月末より本格稼働を開始いたしますので、お知らせいたします。
タツタ電線のセンサー&メディカル事業では、長年にわたり電線・ケーブル事業で培ってきた材料技術、設計技術および製造技術を活かし、漏水検知システムなどの高機能製品を製造・販売しています。同製品については、タツタテクニカルセンター(京都府木津川市)において営業・研究開発を推進し、京都工場で製造を行っています。
近年、生成AIの急速な普及やデジタル化の進展を背景として、AIデータセンターの建設が世界的に拡大しています。AIデータセンターでは高性能GPUを大量搭載したサーバーの発熱量が増大し、従来の空冷方式に加え、水冷設備を活用した液冷技術の導入が拡大しています。これに伴い、施設内における漏水リスクへの対策がこれまで以上に重要となっており、漏水を早期に検知するニーズが高まっています。
このような事業環境のもと、タツタ電線では漏水検知システムの旺盛な需要に対応し、その安定供給体制を強化するため、京都工場において生産能力の増強を図ることとし、工場内の既存建屋のレイアウトおよび導線を最適化するとともに、漏水検知システムの製造装置の増設を行いました。
JX金属グループでは、AIデータセンターの発展に不可欠な先端材料として、主力製品である半導体用スパッタリングターゲットやインジウムリン基板のみならず、漏水検知システムをはじめとした各種製品を幅広く取り揃えております。今後も市場や顧客ニーズの変化を的確に捉えながら、必要な投資を継続し、高付加価値製品の供給を通じて社会の発展に貢献してまいります。
以 上

漏水検知システム
