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2025年度

磯原工場における再生可能エネルギーの創出
-PPAモデルによる太陽光発電設備の追加設置により、トータルで年間約488トンのCO₂排出量を削減-

 JX金属株式会社では、CO₂排出削減の取り組みの一環として、20226月より磯原工場にPPAモデル(※1)による太陽光発電設備を導入しておりましたが、本年9月、同モデルによる太陽光発電設備を追加で設置いたしました。

 

 2022年に導入した設備によって創出される再生可能エネルギーは、化石燃料由来の電力と比較して、年間約100トンのCO₂排出量削減に寄与しております(※2)が、今回の追加設置により、磯原工場におけるCO₂排出量の削減効果は、年間約488トンに拡大しています。

 

 当社グループではこれまでにも、倉見工場、JX金属苫小牧ケミカル株式会社、台湾日鉱金属股份有限公司龍潭工場、韓国JX金属株式会社平澤工場など、国内外の各拠点において太陽光発電設備の導入を進めてまいりました。当社グループは、2030年度までに2018年度比でCO₂自社排出量を50%削減し、2050年度にはネットゼロを達成するという目標を掲げています。今後もこの目標の達成に向けて、各拠点における再生可能エネルギーの利用・創出に積極的に取り組んでまいります。

 

(※1Power Purchase Agreementの略。発電事業者が敷地内外への発電設備の設置と運用・保守を実施、発電した電力を需要家に供給する電力購入契約。

(※220226月に磯原工場へ導入された際のプレスリリースはこちらをご覧ください。

 磯原工場で再生可能エネルギーを創出 -PPAモデルを導入し、CO2排出量を年間約100トン削減- | 2022年度 | JX金属

建屋に設置された太陽光発電設備
建屋に設置された太陽光発電設備
物流ポートに設置された太陽光発電設備
物流ポートに設置された太陽光発電設備