イベント・お知らせ

　8月9日、ＪＸ金属株式会社は、早稲田大学理工学術院が主催する小中学生を対象とした科学実験教室「ユニラブ」に協力しました。

　ユニラブは実験や工作を自ら体験することを通じて、小中学生が科学・技術に対する興味や関心を高める機会を提供するとともに、広く大学を社会に公開することを目的に1988年に第1回が開催され、今回で33回目となります。当社は早稲田大学 創造理工学部 環境資源工学科 所千晴教授（当社社外取締役）の研究室が主催する小学校3年・4年生を対象とした「キラめっき星をつくろう！」のコンテンツ協力や参加者へのノベルティ提供などを行った他、当日は当社ＰＲ大使の「カッパーくん」が登場しました。

　当社では未来を担う学生や子どもたちに銅をはじめとする非鉄金属の重要性やその魅力を知ってもらうべく、子どもたちが楽しく学べる各種コンテンツの作成やイベントの企画など次世代育成活動を積極的に進めています。当イベントもこの一環として、幅広い協力を行ったものであり、前回の2019年度に続き、2回目の協力となります。

　当日のプログラムは、研究室の学生とともに星型の真鍮に銅やニッケルのめっきを行い鮮やかな星を作る実験を行い、科学実験の面白さを体感できる内容となっており、参加した小学生16名は科学実験やカッパーくんと一緒にクイズを行うことを通じて、めっきや銅の特性を楽しみながら学んでいる様子でした。子どもたちが楽しそうに実験を行う姿勢や、思ったことや感じたことを積極的に発言する姿を通じて、当社としても未来を担う子どもたちとの交流の機会の重要さをあらためて認識することができました。

　当社は引き続き、様々な方々に非鉄金属の重要性やその魅力・可能性を知っていただくための活動を積極的に行ってまいります。

【参考】ユニラブ ホームページ