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2024年度

日立シビックセンター科学館サクリエに、銅の資源循環を楽しく学べる展示物 「銅ってドウなってるの?」を寄贈

 JX金属株式会社(社長:林 陽一、以下「当社」)は、茨城県日立市に銅の資源循環をテーマにした展示物を寄贈し、427日から稼働を開始いたしました。展示が行われる日立市の「日立シビックセンター科学館サクリエ」は、JR日立駅から徒歩数分の場所に位置しており、科学を身近に感じながら楽しみつつ学べる場として、家族連れを中心に多くの皆様に親しまれています。この度寄贈した展示物は、銅の資源循環をテーマにしたボールコースターで、銅鉱山から銅鉱石を採掘し、製錬所で電気銅を生産し、半導体やスマートフォン等に用いられる電子材料に加工され、最終製品からリサイクルされるまでの流れを表現しています。ゲーム感覚で楽しく学べる仕掛けや、実物を用いた説明など、銅が私たちの生活に欠かせない素材であることを知っていただけるような展示物となっております。

 

 当社グループは、未来を担う学生や子どもたちに、銅をはじめとする非鉄金属の重要性やその魅力を知ってもらうべく、次世代育成活動を積極的に進めています。また、「地域コミュニティとの共存共栄」を経営におけるマテリアリティ(重要課題)の一つと位置付けており、当社グループの「創業の地」である日立においても、地域に根差した様々な活動を行っています。これらの活動の一環として、この度展示物の寄贈を行いました。

 

 4月26日には、日立市役所にて感謝状の贈呈式が行われました。当社日立事業所長の相場は「日立には当社の複数の拠点があり、一山一家のDNAの中で地域の皆さんとともに発展してきた。今回のような施策を通して、将来ものづくりに関わりたいという若者を増やしていきたい。」と述べ、日立市の小川市長は「子どもたちの学びの場である科学館に展示物を寄贈いただき感謝している。2023年度の来場者数は、科学館が開園してから過去最高の約15万人だった。今後も多くの方々にお越しいただきたい。」と述べました。また、27日には科学館で新展示オープン記念イベントが行われました。イベントでは、地域の子どもたちに銅の性質を身近に体験してもらえるよう、調味料を用いた10円玉ピカピカ実験や銅に関するクイズを行いました。

 

 今後も当社グループでは、次世代育成や地域社会との共存共栄に向けた取り組みを積極的に行ってまいります。

 

以 上

 

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感謝状の贈呈式の様子((左)日立市 小川市長(右)当社 相場日立事業所長)

 

 

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銅の資源循環をテーマにしたボールコースター

 

 

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新展示オープン記念イベントの様子

 

 

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日立シビックセンター科学館サクリエ ホームページ https://www.civic.jp/science/