イベント・お知らせ
2024年度
港区立障害保健福祉センター主催の「障がい児・者を支援している人への研修」へ協力
8月27日(火)、当社グループは、東京都港区立障害保健福祉センターが主催している「障がい児・者を支援している人への研修」へ協力しました。当研修への協力は、当社が港区及び港区教育委員会と締結している連携協力協定※1の下で行われたものであり、当社グループでの障がい者雇用の取り組みや、当社グループで活躍する障がいのある従業員の声を、地域の方々に紹介することにより、多様な方々が活き活きと働ける社会の実現への貢献を目指したものです。
イベントでは、JX金属コーポレートサービスの福躍直哉さんにより、障がい者が活躍し、末永く働ける環境構築に向けた企業の取り組みが紹介され、福躍さんは「障がいがある方々が充実した社会生活を送り、やりがいをもって働ける環境をつくることが、採用した方々にとっても、会社全体の風通しのよい雰囲気作りにも大切。そのために企業は、障がいのある方一人ひとりの得意なことを活かし、のばせる土壌を整えることが重要。」と語りました。
続いて、同社に所属する知的・精神障がいのあるメンバー13名で構成されたチームである、チアフルサポート室に所属する高橋諒さんと上野美月さんが、仕事内容ややりがいについて語りました。高橋さんは、ユーモアある語り口や得意な歌を交えながら、チアフルサポート室のムードメーカーとして、日々活躍している姿を伝えました。上野さんは、絵が得意なことを日々の仕事に活かしていることを紹介し「内原ファーム※2で作られた野菜を販売するときに、自分が書いたカッパーくんのイラストのシールが採用され、とても嬉しかった」というエピソードを話しました。
今後も当社グループでは、地域社会とともに、多様な人材が活き活きと働ける社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。
※1 港区及び港区教育委員会と地域社会の発展に関する連携協力協定に関する詳細は、2023年8月 1日付ニュースリリース「港区及び港区教育委員会と地域社会の発展に関する連携協力協定を締結」をご覧ください。
※2 茨城県水戸市内原にある農業専門学校「日本農業実践学園」の協力のもと行っている農福連携事業です。詳細は2023年11月14日付ニュースリリース「農福連携事業『内原ファーム』の活動開始について」をご覧ください。
講演会の様子