2025年3月の東京証券取引所プライム市場への上場という大きな節目を機に、私たちは自らの存在意義(Purpose)と価値観(Way)をJX金属グループフィロソフィーとして改めて明確にしました。
日立鉱山における資源開発から出発した私たちは、社会に電気をもたらす銅をはじめとして、電子デバイスを支える先端材料や資源循環を実現するリサイクルなど、変化し続ける社会のニーズに応じて果敢に自らを変革し、常に時代ごとの「より良い未来」に繋がる「価値」を生み出してきました。
私たちが考える「価値」とは、素材や金属という目に見える製品だけでなく、人々の暮らしをより良くすることに繋がる、あらゆる「もの」や「こと」です。サービス、事業構造、経営手法、社会貢献活動のような形のないものも含め、暮らしを豊かにするものは全て「価値」であると考えています。
JX金属グループフィロソフィーは、私たちが創業以来貫いてきたことを言葉にしたものです。世界がますます不確実性や複雑性を増していく中にあっても、私たちはこれからも自由な発想で価値創出を追求し、人々の暮らしをより良くしていくという思いを込めました。
