シールド材
開発中3D成型可能な電磁波シールドシート(Mighty Shield®)
電磁波シールドシート(Mighty Shield®)の特長
- 樹脂フィルムと銅箔から構成された複合材のため、非常に軽量なシールドシートです。
- 幅広い周波数領域のノイズをシールドすることができます。
- 様々な形状に成型することができ、ノイズ発生源全体を隙間なく覆うことができます。
- 銅の熱伝導率により、高い放熱性を発揮します。
用途例
- インバータ筐体の樹脂化に伴うノイズ対策
- ドローン制御基板のノイズ遮蔽
シールド性と成型性のバランスに優れた超軽量シールド材
- シールド性能
- 形状の自由度
- 軽量性
| 素材 | 適用可能な周波数下限※ |
|---|---|
| アルミ | 10kHz |
| Mighty Shield® | 100kHz |
| 鉄 | 1MHz |
| めっき | 10MHz |
| - | 100MHz |
| カーボンフィラー | ≧1GHz |
- ※KEC法において、磁界シールド効果が20dB以上となる周波数。
【競合品比較の前提条件】
- MightyShield®はPBT樹脂-GF30%との一体成型サンプルを想定
- めっき、フィラーの絞り深さはMightyShield®と同一と仮定
- Fe、Al、MightyShield®の絞り深さは0.4mm板で比較
- 成型性、シールド性はいずれも3mm厚板の単位重量で除した値を採用
電磁波シールド性能
シートでのシールド測定結果
500kHz以上の周波数帯域において、30dB以上の磁界シールド効果を示します。
成型性
シールド機能を持ちながら様々な形状への成型が出来る
樹脂との一体成型も可能です
軽量性
金属板比で軽量化が可能です
放熱性
熱を素早く拡散させ、局所的な熱の滞留を抑制します
測定方法
一定電力を投入し、各測定地点での温度を測定。
計測した温度よりチップ~外部までの熱抵抗を算出。
- ※JEDEC規格に準拠した無風BOX環境での熱抵抗測定
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