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2026年度

技術開発センターのISO9001自己適合宣言を実行

 JX金属株式会社(社長:林 陽一、以下「当社」)の技術開発センター(茨城県日立市)は、品質マネジメントシステムに関する国際規格ISO9001への自己適合宣言※1を行いましたので、お知らせします。

 

 当社は、「2040年 JX金属グループ長期ビジョン」において、先端材料のグローバルリーダーとして社会の発展と革新に貢献する姿勢を掲げており、その実現に向けてサプライチェーン全体を通じて品質管理レベルの向上を目指しています。

 当社の次世代製品・技術の研究開発拠点である技術開発センターでは、成長戦略のコアに位置付ける「フォーカス事業」をはじめ、将来の市場ニーズを見据えた研究開発を推進しています。また、各事業部門と連携し、その成果を製品化・事業化につなげる役割を担っています。

 

 フォーカス事業が対象とするAI・データセンター、スマートフォン、モビリティなどの市場では、技術革新が早く、市場の要求も高度化・多様化しています。こうした市場で競争力を高めるためには、高度な技術による製品の差別化と、顧客や市場のニーズを先取りし、製品開発へ迅速に反映することが重要です。また、顧客ニーズの把握から研究開発、製品化に至る一連のプロセスを体系化し、開発活動の確実性と再現性を高めるとともに、開発過程で得られた知見や品質上の課題を組織内で共有し、次の開発に生かしていく仕組みも必要です。

 

 こうした認識のもと、技術開発センターでは、ISO9001に準拠した品質マネジメントシステム(QMS)の構築を進め、このたびISO9001への自己適合宣言を行いました。これにより、技術開発テーマの企画から開発、評価、成果創出までのプロセスを体系化するとともに、継続的な改善を通じて、高品質な成果をスピーディに創出できる体制を構築しました。

 自己適合宣言にあたっては、IRCA(International Register of Certificated Auditors、国際審査員登録機構)に登録された当社の審査員※2が審査を実施しました。当社の事業や開発業務を熟知する審査員が、実際の業務プロセスに即して確認することで、公平性を確保しながら現場の課題を具体的に抽出し、QMSの実効性向上につなげました。

 今後、技術開発センターでは、共通の品質マネジメント基盤のもと、顧客要求や事業ニーズを技術開発活動へ的確に反映するとともに、開発プロセスの標準化、品質課題の共有による未然防止、部門間連携の強化およびPDCAサイクルの定着を進めます。これらを通じて、開発の迅速性と確実性を高め、研究開発の成果を着実に製品化へつなげることで、技術開発センター全体の開発競争力および製品化力の向上を目指します。

 

 今後も当社グループでは、先端素材のグローバルリーダーとして、QMSの継続的な改善に取り組み、市場の要求と合致した高機能・高性能な製品やサービスを提供することにより、社会の発展と革新に貢献してまいります。

 

以 上

 

 

<参考>

※1 組織が自らの責任において、品質マネジメントシステムが要求事項に適合していることを表明すること。
国際規格ISO/IEC 17050-1および17050-2に基づいた手法。

※2 2024年12月23日付プレスリリース「品質マネジメントに関する人材育成の強化について ―グローバルスタンダードの人材育成プログラムを導入し、プロフェッショナル品質監査人材倍増を目指す―」